走行区間を考える

田園風景

首都圏から地方都市に行く場合、新幹線や飛行機のほかに深夜高速バスがあります。深夜高速バスは、新幹線や飛行機の対抗馬としてバスが現れます。深夜高速バスの始まりは1960年代にさかのぼります。ただ、当時は高速道路もなく厳密では高速バスではありませんが、そのはしりとしてはこれが一番古いのです。 本格的な深夜高速バスは1980年代から走り出します。 深夜高速バスの需要はその価格の安さにあると言っても過言ではありません。新幹線や飛行機では決して実現することのできない料金を実現させてきました。 また、深夜に出発して次の日の朝に到着するという時間帯もまた人気の秘密です。寝る時間を移動に充てることと、朝の時間が有効に使えることが人気につながりました。

夜行高速バスは全国どこでも走っていそうで全く走っていない区間があることも知っておきましょう。夜行バスの特徴は、飛行機や新幹線よりもスピードは遅いですが、格安の料金で行けることと、始発の飛行機や新幹線に乗っても着くことができない時間帯に到着する点です。 それが大体午前の7時ごろなのです。また、出発時間も22時以降であることが多く、これは深夜バスと同じ目的地に行く新幹線の最終が21時台であるからです。 つまり、高速バスの需要があるのは、22時以降に出発して午前7時台に到着する場合だけです。距離が700キロを超えてしまうとこの条件に当てはまらなくなるため、700キロを超える高速バスがないのです。ただし、新幹線や飛行機がないところに行くバスの設定はオンリーワンなのでそのようなバスもあり得ます。